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2017年12月16日の大崎裕史の今日の一杯

福岡県福岡市南区高宮

ミシュランビブグルマンの「やまぐち」(高田馬場)のオープンメンバーが地元福岡に戻って独立。豚骨文化の地で淡麗醤油ラーメンを提供。今年7月オープン。
基本メニューは地鶏醤油らーめん720円と鶏と豚のつけめん850円の2種類。あとはトッピング。初訪なので地鶏醤油らーめんに味玉100円をトッピング。
はかた地どりを始めとする厳選国産丸鶏と国産鶏ガラがメイン。豚ガラ少量と真昆布や帆立の乾物を加えたスープ。
「やまぐち」のオープン当時の味に近いのではないか。「福岡の醤油味の中ではおいしい」ではなく、都内でも十分すぎるくらい美味しい。出汁の利いたスープにおいしい醤油がキリッと目立っている。
麺は「やまぐち」の了解を得て、京都の麺屋棣鄂から「やまぐち」と同じ麺を仕入れているようだ。もちろんしなやかでおいしい。スープとも合っている。
平日だが、一番乗りで店を出る頃は満席で待ちができるほど。麺もスープも福岡にはないタイプなので受けるかどうか不安ではあるが、平日でこの入りだと好まれていそう。そろそろ福岡にも「醤油味」が定着しそうだ。

お店データ

地鶏らーめん はや川

福岡県福岡市南区玉川町11-11-1F(高宮)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。